
2021年5月
空 ♬
クラウドファンディング
先日、柳亭市馬落語協会会長、春風亭一之助さん。落語芸術協会からは、参事の三遊亭小遊三師匠にボクという4人で記者会見をやった事はご存知の方も多いでしょう。 内容はクラウドファンディング。 今、寄席は長い入場規制や休止で大変な状態になっていて、実際に「寄席を閉める」という具体的な話も聞かれている。 都内に5軒ある民間の寄席は危機的状況で、落語という日本独特の古典芸能の発信場所としても、特異な場所で江戸から続く文化の一つ。 なんとかしたい。という事で落語協会さんと一緒にクラウドファンディングを立ち上げたら、異例の速さで第一目標の5000万円に達し、改めて多くのお客様に支えられている事を実感しました。 本当にありがとうございます。 現在第二目標の8000万円に向かって支援をお願いしています。 ご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、こちらからお願いします。
「https://readyfor.jp/projects/yose」
楽屋見舞いで数年前に鉢でいただいた紫陽花。
庭に植え替えて今年もキレイに咲きました♬
春風亭昇太
夜のお散歩。
寄席再開
切山城〜♪
「加越国境城跡群及び道調査指導委員会顧問」の僕がまず行ったのが「切山城」 前田勢が守る「松根城」に向き合うように造られていて、双方もともに小原越のルート上に位置している。 加賀から越中に小原越を使って向かう者は全員切山城の横を通らなくてはならない。 つまり切山城の横を通る小原越を使って越中側に攻め込もうとする者は、ず〜〜〜〜っと切山城から攻撃される!って訳。しかも切山城を落とすために侵入したい虎口(入口)は越中国側にあるから、ず〜〜〜〜っと攻撃されてからじゃないと虎口にたどり着けないようになっています。 今回の見学で加越国境城跡群及び道調査指導委員会顧問のボクは現在指定されている城域よりも数百メートル程城は大きかったんではないかという見解を持ちましたが、このあたりは、後日出版される本にレポートが載る事になっているので。…後日♪ 切山城は国指定史跡になって整備が進んで素晴らしく見やすい城跡になっている。凄いぞ金沢市! 金沢城という、全国屈指の観光地にもなるような近世城郭を持っていますが、その一方で切山城のような中世城郭もしっかり整備してもらって有難いです♬ こんなにキレイな切岸(人工的に削り出した斜面)も堪能出来る切山城も
2014年に行った頃の切山城は、雑木林と雑草の海でこんなんでした〜♪ 森の中のコソ泥みたいです。 …でも楽しかったよ!僕がお城めぐりを始めた中学生の頃、中世城郭はだいたいこんなもんでした!
お城の整備で木や草を刈るって素晴らしいね〜♬ 金沢市さんありがと〜う‼︎
春風亭昇太
顧問!
お城巡りを繰り返し、お城の本を書いたり、お城のイベントに出たりしていると、いろいろ頼まれる事が多い。 元より好きでやっている事なので喜んで引き受けさせてもらっていて、石川県金沢市に「加越国境城跡群及び道」という加賀国(石川県)と越中国(富山県)の国境沿いに敵対していた前田氏と佐々氏の城が、小原越と言われる道に向き合うように城を沢山築いていて、これが歴史的に大変に貴重だという事で、国の指定史跡になっています。 で、そこの調査指導委員会の顧問を頼まれて、顧問になっています。 最初から言うと 「加越国境城跡群及び道調査指導委員会顧問」という膨大な画数の立派な名称だ
少し前に金沢で小痴楽さんの会のゲストで呼ばれたので、前日から金沢入りしてお城を見てきましたよ。 その話は後日って事で、その夜はこんなの食べました♬ どう?美味しそうでしょ!美味しかったですよ〜〜!さすが金沢♪
少し前の事ですが、東京に暮らしていると今や夢のようです。 ああ早く、何の気兼ねも無く店に入りたいものですね。 今は国や自治体の政策とかは別にして、自分の事は自分で守るようにしようと思って、稽古帰りは真っ直ぐ帰宅。 これから、おつまみ作って、パッと呑んで寝よう。 健康第一! ですね〜! 皆さんもお元気で♬
春風亭昇太