
2022年2月
水戸の独演会で写真見てきた!
先日、水戸芸術館の独演会に行ってきました。 もう何年も続けている独演会で、毎回水戸のお客さんに陽気に笑ってもらっていて、いつも楽しみにしている独演会の一つだ。
今回は少し時間があったので水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催中の写真家わ「浅田政志」さんの写真展「だれかのベストアルバム」を見させていただきました。
家族との記念撮影も、病院やラーメン屋さんと家族全員で扮装して撮るという、いわば家族全員コスプレの写真が微笑ましく、面白いのだが、撮り続けていく時系列の中で、歳を重ねていくお父さん、増えていく家族… 見ていくと、自分の子供の頃の思い出や家族、DNAのバトンタッチ…等、色々な事が頭に浮かんできてくる。
独演会の前にとても良い時間になりました。
中には写真を撮るコーナーもあります
また水戸に行きたい。でも水戸って近いから日帰りなんだよなあ〜。
泊まって一杯やりたいなあ〜♬
浅田さんの写真展は5月8日までやってますよ〜
春風亭昇太
旅のお仕事♫
時々お伝えしてますが、僕たち落語家は地方公演のことを「旅の仕事」と言っています。
寄席に大きなバッグを持って入ると「旅に行ってたの?」なんて聞かれるって具合…
でもこれが口ぐせになっているので、時々落語家以外の人に「最近何をしてました」なんて聞かれて、ついつい「旅に行ってました…」なんて答えると「良いですね〜。どこに行ったんですか」 「鹿児島と、福井と、群馬です」なんて答えるもんだから、どんな旅のスケジュールなんだと会話がチグハグになる。
で、今日は岩手県の一ノ関市に「旅」のお仕事でした。桃月庵白酒さん、立川談笑さんと僕。
最近気がつくと僕が1番の年上な事が増えたなぁ〜
ホールの近くには「一ノ関城」があったんだけど、雪が残っていたので断念‼︎残念!
帰りに一ノ関駅にピカチューがいたので談笑さんとパチリ。
ピカチューと戯れるオッサンです♬
春風亭昇太
昔のお仕事
先日夜中に日本映画専門チャンネルを見ていたら自分の声が…
日本映画映画専門チャンネルでは、地方局で制作した傑作ドキュメンタリー番組を放送していて、テレビ静岡が何年にもわたって制作していたドキュメンタリー番組を一本の映画としてまとめた「イーちゃんの白い杖」だった。
ナレーションを頼まれて何年か前に声を入れさせてもらったものだが今聞くと、ここをこうすれば良かったとか、あーすれば良かったなど反省ばかり。
全盲の女の子と障害を持った弟、そしてその周りで支える家族の話…
ここに、どちらかといえばオチャラけた感じかするであろう僕が声を入れる時に、春風亭昇太があまり前に出ない方がいいと思ったので、なるべく感情を入れないように読んだつもりだったんだけど、昔やった仕事ってホント反省ばかりだなあ〜
映画はとても良いので、時間があったらぜひどうぞ。
弟に声をかけ続ける姉と、それに答える弟の声が、微笑ましくも切ないです。
春風亭昇太