
2022年10月
中世宇戸城〜♬
少し前の話ですが、熊本県宇土市に行ってきました。
宇土市は初めて行く街。宇土市には小西行長が築いた「近世 宇土城」とそれ以前に築かれていた「中世 宇土城」が並んでいます。
お隣さんなんで、近世宇土城のあとに中世宇土城も行ってきましたよ。
「中世 宇戸城」は公園整備されて見易いです。主郭部分の門は復元されていました。門は両サイドの高みから狙われていて入った所で屈曲していて、なかなか面白い造り。
そして堀なんですが、千畳敷と呼ばれる主郭の北側の堀にこんなになってました。
関東の中世城館を見ている人なら「!えっ、畝堀!」って思うかな。
「畝堀」とは関東の後北条氏がよく使う工法で、堀を造る時に堀の中の一部を掘り残して障壁を作り、堀に落ちた人が横の移動が出来ないようにする堀なんですが、これは「小間割」と呼ばれる工区別けの跡か、掘削工程で出た工事途中の未造成で出来てしまったモノらしい⁈
まだまだ知らない事が山ほどあるなあ〜
春風亭昇太
あゝ…あの店が
きょうもお仕事で新幹線です。
朝早く東京駅に着いて、発車したらお昼前まで車内なので腹ごしらえだ!
そう思って18.19番ホームに行く。そう、ここには立ち食い蕎麦屋さんの「グル麺」があるのだ。
いつも「グル麺」って誰が考えたネーミングなんだって思っていた、憩いの場所「グル麺」
しかし、開店しているはずの時間なのに店に灯がついてない。
そして目に飛び込んでくる「閉店」を告げる文字…
高校生の頃から立ち食い蕎麦屋さんが大好きで、前座の頃は立ち食い蕎麦があったから生きていけたようなもので、今でも愛してやまない存在。
そして、この「グル麺」は東京駅新幹線ホームにある唯一の立ち食い蕎麦屋さんなんですよ。僕も何度お世話になったことか…
閉店の理由は分からない…コロナ?小麦の価格上昇?
きっと東京駅ホームに店を出すのは料金も高いのだろうと、食べる時は胸焼けしている時だって「かき揚げ蕎麦」を食べていたのに…
さようなら「グル麺」 ありがとう「グル麺」
そして他の駅のホームにある立ち食い蕎麦屋さんよ…永遠に!
閉店した「グル麺」なんだか寂しそう…俺も寂しいぞ〜
春風亭昇太
「バリカンとダイヤ」
昨夜は中野ザ.ポケットに「道学先生二十五周年記念公演、バリカンとダイヤ」を観に行った。
道学先生は、演劇「ザ、フルーツ」の作.演出そして舞台でも一緒だった中島敦彦くんが座付作家として何本もの名作を作ってきた劇団で、やはり「ザ、フルーツ」で一緒だった飲み仲間、井之上隆志くんも良く出ていた、大好きな劇団だ。
今回も記念公演ということで、中島敦彦作品「バリカンとダイヤ」の公演で、中島敦彦作品に流れる、人の歪んだ部分と優しさが見事にブレンドされていて、見終わった後の心地良さが素敵だった。
中島敦彦くんや井之上隆志くんが亡くなってから何年か経ったが、こうやって作品で出会えるのは仲間としてとても嬉しい。
春風亭昇太
レコード♬
音楽をレコードで聴くのが大好きです。
アナログレコードの音の柔らかさと、深みはデジタルでは出せない味わいがありますね。
最近、ジャズドラマーの高橋徹くんが「サンスイ」の古いアンプを見つけてくれてネットオークションで落としてくれたので、そのアンプに変えたら良い感じになったので、夜な夜なレコードを聴きながらご機嫌になってます。
で、先日中古レコードを買いに行ったら、なんと「落語」の売場にニューオイランズのLPが売られてました!なんと3000円!
できたら「落語」のコーナーじゃなくて、手前の「Japanese punk」の所に置いて欲しかったな〜。
レコードはしばらく晒しておいて、3ヶ月後に行って売れてなかったら自分で買います〜♬
春風亭昇太